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第6回 神宮外苑24時間チャレンジ レースレポート 10月15日〜16日 2011:10:21:14:04:06

2011年10月21日

 2006年12月に国内初のIAU公認24時間走レースとして始まった神宮外苑24時間チャレンジ大会も2011年の今年で第6回となる。開催月は12月、7月、9月と移動してきたが、今年は10月中旬という比較的良好な気象コンディションが期待される時期での開催になり、選手のモチベーションも上がっていた。しかしながら、大会当日のスタート時は雨。それでも初日の日中は雨も止み、やや蒸し暑さは感じるものの曇天で走りやすかったように思われた。

 今大会は24時間走レースのエントリーが例年より多く、男子66人、女子14人の計80人という盛況ぶりだった。また、2011年の世界大会が中止になったこともあり、国内の24時間走のエリートランナーは早い時期からこの大会に照準を合わせて調整してきたようだ。
特に近年に実績がある選手は優待選手として出場することになっていたが、果たしてこれらの選手のほとんどが如何なくその実力を発揮して、おおよそ順当なレースとなった。

 男子のレースの前半は2週間前のスパルタスロンで2位に入った境祐司選手(第2回大会優勝)が、その疲れを表面的には感じさせない軽い走りでリードを奪ったが、中盤からは一気に疲労が出て休憩が目立ち始めた。替わって、やはりスパルタスロン帰りの大島康寿選手が1位に踊り出るも、この大会だけに絞って並々ならぬ気合で臨んできた本田正彦選手(第3回大会優勝)が意地で首位を奪い、夜明け前の強風雨をものともせずにそのままトップを独走。本田選手はラストになって疲労に加えて日照りと気温上昇の影響もあってか内蔵に不調をきたしてフラフラになりながらも、なんとか猛追してきた古北隆久選手(第5回大会優勝)を約1周差で振り切って3年ぶり2回目の優勝を飾った。本田選手と古北選手は250kmを突破し、国内の同一大会で初めて複数の250km台の記録が誕生した歴史に残るハイレベルな大会となった。

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男子優勝の本田正彦選手(253.613km)


 女子のレースは、2008?2009年にかけて220km台の記録を出していた日本代表選手の経験がある桑原章恵選手が積極的なレースを展開し、優待選手で歴代チャンピオンである白川清子選手(第4回大会優勝)と伊藤夕子選手(第5回大会優勝)との三つ巴の競り合いを演じた。その後、100km過ぎると白川選手が確固とした独走態勢を築き、後半もペースを大きく落とすことなく安定して走り切って、2年ぶり2回目の優勝を果した。白川選手は国内最高となる自身の大会記録を大幅に更新し、日本人女子として3人目の230km突破者となり、名実ともに日本を代表する24時間走のエキスパートランナーとしての地位を不動のものとした。2位には終盤になって息を吹き返した伊藤選手が220kmをクリアして入り、後半の転倒の影響でペースが乱れた桑原選手は3位となったが、前半の攻めの走りは目を引いた。

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女子優勝の白川清子選手(232.418km)


 優勝争い以外にも、男子では終盤に自身国内ベストの240kmを目指して果敢にチャレンジした安孫子亮選手、中盤にスパルタスロンの疲労が襲ってきて気持ちが切れかかりながらも「230km以上で5位以内」という日本代表内々定基準を死守すべく我慢の走りを貫いた境選手や、惜しくも5位には届かなかったが、課題であった後半の走りをうまくまとめて大幅自己ベストを打ち出した日浦泰博選手、終始淡々と走っていて目立たなかったものの、見事に220kmを突破した樹神元博選手と小谷修平選手らの走りは応援する側を熱くさせた。
女子でも、鈴木琴美選手が1年前の出産からの復活を200km超える公認自己ベストで果たし、今大会での内々定基準のクリアこそできなかったものの、日本代表レベルの実力があることを示した。当大会はすでにIAU銀ラベル大会になっていたが、今大会の結果にて、ついに次回大会では金ラベルの資格を得たことになり、競技内容の充実度としては世界に誇れるレベルの大会に成長してきたと言えるであろう。

 一方で、本大会は山手線内の都会の真ん中の一般道を使用してのレースであり、走路整理スタッフの手際の良い誘導と一般歩行・走行者や周辺住民の協力なくしては成り立たないことを決して忘れてはならない。大会運営にあたったボランティアスタッフの方々もまた、大切な“大会の参加者”として、その活躍は存分に賞賛されるべきなのである。

上位結果

男子



km

1 

本田正彦

253.613

2

古北隆久

252.177

3

大島康寿

245.933

4

安孫子亮

238.338

5

境祐司

236.497

6

日浦泰博

232.576

7

樹神元博

221.287

8

小谷修平

220.244

 62人出走


女子



km

1 

白川清子

232.418

2 

伊藤夕子

223.659

3 

桑原章恵

215.862

4

鈴木琴美

207.299

5

松沼佳子

189.063

6

越野智子

168.869

7

兼平八寿子

167.167

8

長瀬陽子

165.406

 12人出走


第25回IAU100kmワールドチャンピオンシップ(オランダ)  2011:09:20:20:53:31

2011年9月20日

日本チームが国別団体で男子2位、女子3位を確保   

2011年の100キロマラソン世界選手権、IAU100kmワールドチャンピオンシップは、9月10日、オランダのウィンショーテンで、34カ国280名の選手が参加のもとに行われた。
日本からは、昨年の世界大会で優勝した中台慎二(Hrriers・東京)をはじめとする6名の男子、女子6名が参加した。

大会会場のオランダ・ウィンショーテンはオランダ北部のグローニンゲン州、ドイツとの国境近くに位置する人口18000人の、同州第二の地方都市。
今回で、世界大会5回目を迎える同大会は、市民の方々にも親しまれたものになっており、コースを囲む家並みにも、歓迎の旗などが飾られ、温かい雰囲気に満ちている。

コースは住宅地から郊外に抜ける、フラットな舗装路での10キロ、10周回の100キロ。車は一切遮断されている、走りやすいコースだ。
レース当日は、前日までの激しい風雨が一転、晴れ間が出る穏やかな天気となった。ただ、スタートの10時から3,4時間経った昼過ぎには、気温が24,5度に上がり、ランナー達を苦しめたようだ。

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レーススタート。井上真悟選手(前列右)

日本選手の男子は、前半から高橋雅一(東京陸協)がトップグループに食い下がり、中台、高田由基(道北陸協)などは後続を維持する。日本の女子は、スタートからやや離れた位置でほぼ全員が集団で走る。この集団は、後半に入るころまで続いた。
男子は、持ちタイムが6時間25分47分で、下馬評の高かったジョルジュ・カルカッテラ(イタリア)がスタートから飛び出し、終盤まで好調なペースを保ち、2位に15分以上の差をつけ、フィニッシュ。6時間27分32秒の好タイムで優勝した。
中台は、さすがに前年のチャンピオンらしく、後半じわじわと追い上げ、6時間48分32秒で5位に入賞した。高田も終始粘り強く走り、8位(7:03:55)と健闘した。
日本の女子選手は、サロマ湖100キロマラソンで優勝した落合尚美(東京陸協)が、前半から好位置を維持し、健闘していた伊藤夕子(武蔵ウルトラマラソンクラブ)を最後の周回で抜き、日本人女子1位、総合12位で完走した。伊藤は13位、片山志保(旭川走友会)は14位となった。

国別団体戦では、日本男子チームが2位、女子チームは3位、と日本の実力を示したのは立派といえる。
全体としては、男子団体で優勝、個人で2,3位を占め、女子団体でも2位となったアメリカの台頭と、女子個人および、団体で首位を得したロシアの古剛ぶりが目立った。

レース結果:
男子個人:
1位 ジョルジュ・カルカッテラ(イタリア) 06:27:32
2位 ミカエル・ワ―ディアン(アメリカ)  06:42:49
3位 アンドリュー・ヘンショー(アメリカ) 06:44:35
4位 ピエテル・べルミーシュ(ベルギー)  06:47:01
5位 中台慎二(日本)           06:48:32
6位 マット・ウッド(アメリカ)      06:50:23
ー
8位   高田由基(日本)           07:03:55
17位 高橋雅一(日本)           07:12:33
29位 伊藤健一(日本)           07:32:19
38位 原良和(日本)            07:46:16
40位 井上真悟(日本)           07:47:35

女子個人:
1位 マリナ・ビチュコワ(ロシア)      07:27:19
2位 ジョアンナ・ザクレウスキー(イギリス) 07:41:06
3位 リンゼイ・アスウェゲン(南アフリカ)  07:42:05
4位 イリナ・ウィネウスカヤ(ロシア)    07:45:27
5位 メ―ハン・アルボガスト(アメリカ)   07:51:10
6位 アネット・べドノスキー(アメリカ)   07:54:59
―
12位 落合尚美(日本)            08:10:14
13位 伊藤夕子(日本)            08:11:13
14位 片山志保(日本)            08:13:46
17位 藤沢舞(日本)             08:19:49
22位 小田有希子(日本)          08:29:18
37位 大八木和佳子(日本)          09:19:47

国別団体
男子:
1位 アメリカ
2位 日本
3位 フランス
4位 ロシア
5位 ドイツ
6位 ベルギー

女子:
1位 ロシア
2位 アメリカ
3位 日本
4位 南アフリカ
5位 イギリス
6位 オーストリア



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中台慎二選手

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高田由基選手

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高橋雅一選手

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伊藤健一選手

原 良和選手(ゼッケン102)

 
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落合尚美選手

伊藤夕子選手

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片山志保選手(写真中央)

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藤沢舞選手(写真右)

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大八木和佳子選手、小田有希子選手




<レポートおよび写真小林荘平>

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IAU50kmワールドトロフィー・ファイナル2011(オランダ)続  2011:08:26:10:40:26

2011年8月26日

レースレポート 岩山海渡(千葉陸協)

8月20日(土)にオランダのAssenにてIAU50kmワールドトロフィー・ファイナル2011が開催され、日本選手として永井さん・江崎さんとともに出場させて頂きました。昨年は何をするにも一人で「自分が理解できなかったらずっとわからないまま」でしたが、今年は協力する相手がいたのでとても心強く感じていました。しかし、何事も完璧に準備する日本の大会と比べ、やはり海外の大会では何が起こるかわからないということを今年も感じました。

【大会前日】
Assenの中心街にある広場で大々的にオープニングセレモニーが行われました。道行く人たちはおそらく「なんの騒ぎだ??」と感じていたことでしょう。司会者が大会の主旨などを説明した後、突然一人の選手が呼ばれインタビューが始まりました。「これはなんだ?」と思っていた矢先に「Kaito Iwayama--」と名前を呼ばれ中央へ。あまりに唐突だったので何も準備できず、しどろもどろになってしまいました。その後も次々と選手が呼ばれていく状況を見てようやく、出場選手全員に抱負などを聞いているとわかりました。不安を隠せない永井さんと江崎さん。いつ呼ばれるかわからない苦しい心中だったと思いますが、永井さんは落ち着いた受け答えでしっかりと役目を果たし、最後は江崎さんが流暢な(?)オランダ語の逆インタビューで締め、会場の注目をすべて奪っていきました。
日本人の感覚では「レースを翌日に控えた選手を外に長時間放置するなんて」と感じるかもしれませんが、大会を盛り上げる意味ではとても面白い催しだったと思います。海外の大会では、どっしりと構える「精神的な余裕」を持つことが、大会を楽しむ秘訣ではないかと感じました。

【大会当日】
天候は晴れ、気温は涼しく走るにはちょうど良いくらいでした。スタート1時間前に会場入りしましたが、この時点でコースについてわかっていることは「5kmの周回を10周する」「コースの80%は舗装されている」ことくらいでした。コースを下見する機会はなく、スタート地点すら把握できていない状況。その程度のことは想定していましたが、スタート地点だと教えられて待機していた場所が、スタート直前になって間違いだと気づいた時は少し焦りました(そこはゴールでした)。そんなことがあったので、整列してまもなく「スタート5秒前」のアナウンス。緊張する間もありませんでした。
今年はケニアをはじめアフリカ人選手が数名エントリーしていたので、当然彼ら主導のレースになると思っていました。しかし誰も行く気配がなく、あっという間に先頭に出てしまいました。そのまま1kmが過ぎ、2kmが過ぎ「このまま行けてしまうのでは?」と、あるはずのない期待を抱いた直後に聞こえてきました、数人の足音が。5名のアフリカ人選手が集団で追い抜いていきました。しかしまだレースは序盤。焦らずマイペースを守ることにしました。ここまでの短い時間でしたが、“世界のトップを走っていた”ことは貴重な経験となりました。
コースを1周走っての印象は「路面への対応が難しい」でした。事前に聞いていた通り未舗装の砂利道は20%くらいでしたが、それよりもむしろ途中1kmくらい続く石畳の方がやっかいでした。硬いうえに細かい凹凸が足への負担になるので、どこを走るか考える必要がありました。森の中で日陰が多く、高低差がほとんどない平坦なコースでしたが、オーバーペースで力任せに行こうとすると後半が苦しくなるコースだと感じました。
コースにはすれ違う部分があり、そこで先頭集団の様子を確認することができました。明らかに速いペースで「これは彼らでも最後まで持たない・・・・・・(といいな)」と言い聞かせて後半勝負に懸けました。とても不安でしたが距離が進むにつれ、一人また一人と背中が大きくなり徐々に順位を上げていきました。45kmを過ぎたあたりで急激にペースを落としてしまい、競っていたベルギー選手には置いて行かれましたが、なんとか後続を振り切ってゴール。周りの方々が「スリー」と叫んでいるのを聞いて「3位なのかなぁ」と思いましたが表彰式で名前を呼ばれるまでは確信が持てませんでした。
運が味方してくれた面もあることは自覚していますが、願ってもない表彰台にのぼれたことは素直に嬉しく思います。しかし自己記録を更新できなかったことに悔しさもあります。慣れない環境で自己記録を更新した永井さんと江崎さんの“強さ”を改めて感じました。また、今回強く感じたのは「あきらめないこと」が大切だということです。特にウルトラマラソンは長丁場なので、本当に最後まで何が起こるかわかりません。強いアフリカ選手だって失敗するかもしれない。思い込みで弱気にならないことが大切だと思いました。そのためには「自分は失敗しない」ことが前提なので難しいところではありますが、これからもそうした気持ちを忘れずに挑戦したいと思います。

最後になりますが、ご多忙にもかかわらず今年も関係各位との調整を行って頂いたIAU理事の小林様や、現地で様々な面でお世話になったMr.Nadeem KahnをはじめとするIAUの皆様、大会運営に尽力頂いた多くの方々のおかげでIAU50kmワールドトロフィー・ファイナルが開催され、そして日本選手が参加できましたことを感謝致します。また、不慣れな環境でもしっかりレースに臨めたのは、永井さん・江崎さんという心強い“戦友”の存在も大きかったと思います。“Team JAPAN”ありがとうございました。



レースレポート(IAUワールドトロフィー50kを走って)江崎由佳(九電工)

今回初めてのヨーロッパで移動や治安などの不安もありましたが、すごく価値ある1週間となりました。英語ができない為ホテルとのやりとりがうまくいかず夕食がとれない事やホテル代の請求の詳細がよくわからないけれど聞けないなど、自分の英語力のなさを実感しもっと勉強しなければと思いました。けれどレース前日 、当日は永井さんや岩山さんと合流し、沢山の場面で助けれ本当に心強かったです。
アッセンはハウステンボスの様な素敵な建物が立ち並び、緑が広がる遊歩道も沢山あって歩いているだけでとても癒されました。
コースでは1k弱続くレンガのデコボコな石畳が後半足にきましたが、全体的にほぼ平坦で林道で影になる場所も多く、サロマよりも条件はとても良かったです。
レースにおいては、1k4分10秒切でいったら3番にはなれるだろうという甘い考えがあり、1周目以降、7周目までは楽に自分のペースでいこうとマイペースで走ってしまいました。結局自分との我慢大会のレースとなってしまい、レースで勝負できていない自分がいました。しかし、目標としていた3時間30分が切れ たことは、一緒に走っている日本の仲間がいるから最後まで頑張れきれたと思います。永井さん、岩山さんには本当に心から感謝しています。ありがとうございました。

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IAU50kmワールドトロフィー・ファイナル2011 レポートはこちら

IAU50kmワールド・トロフィー・ファイナル2011(オランダ) 2011:08:22:12:50:40

2011年8月22日

岩山(千葉陸協)、銅メダル獲得! 女子江崎(九電工)は4位入賞

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8月20日、オランダのアセンで行われた50キロの世界選手権大会IAU50kmワールドトロフィー・ファイナルで、日本から出場の岩山海渡(千葉陸協)が2時間59分12秒で、見事3位、銅メダルを獲得した。岩山選手は昨年の大会での4位に続く連続入賞となった。

女子では、江崎由佳(九電工)が3時間28分06秒で4位と、期待以上の活躍で、入賞をはたした。同じく女子の永井真友美(eA茨城)も、自己新記録の3時間46分21秒で13位、と健闘した。


今年の同レースは、6大陸の指定17レースから選抜された40名のランナーによって競われた。開催地のオランダ・アセンは、オランダ北東部ドレンセの首都。多くの自然公園に恵まれた“森の中の街”として知られている場所。

レースコースは森の中の5キロのロードを10周回するもの。森の中といえども、

石畳と砂利道がほぼ半分を占め、ランナーにとっては脚へのダメージがある厳しい道路だ。しかし、涼しい気温がかなりの救いになったようだ。


岩山選手はスタートから35キロまでは、コンスタントに5キロを平均17分30秒ペースで走った。45キロからはさすがに、ほぼ20分とダウンしたものの、3時間を切る好タイムで、銅メダルを獲得した。


女子の、江崎選手は、2回目の50キロで、見事4位に入賞、永井選手は、自己記録を更新した。

二人とも海外での初レースで、素晴らしい活躍を見せてくれたのは称賛すべきだ。


レース結果

男子:

1位 エリオットk・ビウォット(ケニア) 2:54:53

2位 ピエテル・べルミッシュ(ベルギー) 2:57:23

3位 岩山海渡        (日本)  2:59:12


女子:

1位 エマ・グッデルハム(ドイツ)   3:17:30

2位 スーザン・ハリソン(アメリカ)  3:25:05

3位 ジョワンナ・ザクロウスキー (イギリス)3:26:37

4位 江崎由佳 (日本)           3:28:06

―

13位 永井 真友美 (日本)         3:46:21  



IAU50kmワールドトロフィー・ファイナル2011 (オランダ)
岩山海渡(千葉陸協)/江崎由佳(九電工)レースレポートはこちら


第6回国際ウルトラマラソンフェスティバル・アテネ 4月3日~11日 2011:04:15:20:45:25

2011年4月15日

工藤真実選手 48時間走で世界最高記録を18年ぶりに更新

4月9日~10日、ギリシャのアテネで行われた第6回国際ウルトラマラソンフェスティバルの48時間走ウルトラマラソンにおいて、日本の工藤真実選手が、368.687kmを走り、従来の記録360.109km(スー・エレン・トラップ・米)を18年ぶりに上回る世界最高記録を達成しました。

また、24時間走において、日本の稲垣寿美恵選手は230.410kmで優勝しました。
同大会では、24時間走、48時間走の他、72時間走、7日走、1000kmレースが行われ11カ国の選手が参加しています。



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