2008.10.18-19 IAU 24時間ワールドチャレンジ(韓国) 概要 レポート 結果

関家選手3連覇達成!男子チーム優勝、女子チームは準優勝


IAU24時間ワールドチャレンジは10月18(土),19(日)、韓国ソウル市内のトラックをベースにした周回コース(923.46メートル)で、世界24カ国、161名の選手が参加して行われた。
日本の関家良一選手(24時間走チームJAPAN)は、272.443キロで、3大会連続の優勝、という快挙を遂げた。
境祐司次選手(club MY☆STAR)は263.466キロで3位入賞、男子は団体でも見事に優勝した。
女子チームは(前年優勝)の稲垣寿美恵選手(club MY☆STAR)が終盤, 腰のアクシデントに見舞われたが、工藤真実選手(武蔵ウルトラマラソンクラブ)の226.915キロ4位、兼平八寿子選手(大阪陸協)220.092キロの5位による健闘で、国別団体戦での2位を確保した。


広大な河川敷の運動公園の中のトラックコースで行われた超長時間にわたる24時間走レースは18日、晴天の朝10時にスタート。
朝は12,3度であった気温は昼12頃から3時頃にかけては25,6度に昇り、頭から水をかぶる選手が多くなった。
夕方から翌朝にかけての温度は10度前後にさがったが、選手にとっては比較的走りやすい気温であったようだ。


関家選手は最初から軽快な走りで、8キロ過ぎから早くもトップに立ち、終始リードを続けた。途中、下痢やふくらはぎの故障に見舞われるなどして、終盤、後続のフランス人選手に差を詰められたが、6.3キロ差をつけて見事に逃げ切り、王者の貫禄を見せつけた。
レース前、「普通に走れば勝てる」と語っていた自信のほどを証明した。

優勝の関家良一選手、3位の境祐司選手
優勝の男子日本チーム


境選手は、レース当初12,3位に位置していたが、中盤疲れが出たようで、一時停滞した。
しかし、19日の朝8時ごろから1キロ5分を切る驚異的なペースで追い上げ、3位に食い込んだ。

また、竹田賢治選手 (club MY☆STAR)は終始安定した走りで、最後までペースを保ち、10位と健闘した。

キャプテンの沖山健司選手(24時間走チームJAPAN)は、十分な体調とは言えなかったようだが、力強く最後まで走り続け、その闘志あふれる姿は見る者を感動させた。


女子の工藤選手は軽快なフォームで、レース中極端な衰えもなく、終始上位を確保して走り、最後まで衰えを見せず4位と大健闘した。

兼平選手は軽快で、安定した走りで、絶えず上位グループに位置し、6位に入賞、女子団体の好成績に貢献した。

工藤真実 選手
2位の女子日本チーム


優勝候補の稲垣選手は、世界記録を狙えるスピードで170キロまで走っていたが、突然腰にダメージが発生し、走ることができなくなってしまった。
しかし、その後も立ち止まることなく、歩き続け、202.139キロを達成した。

古山孝子(東京陸協)、本木リヨ子(24時間走チームJAPAN)の両ベテラン選手もねばり強い走りで最後まで24時間をフィニッシュした。

沖山裕子選手(24時間走チームJAPAN)は、体調不良にもかかわらず、女子キャプテンの意地を見せ、気力で22時間余を前進し続けた。


個人上位成績 (男子)

順位 氏名 記録
1位 関家良一 (日本) 272.443Km
2位 Holea Fabien (フランス) 266.152Km
3位 境祐司 (日本) 263.466Km
4位 Bychkov Vladmir (ロシア) 256.404Km
5位 Martin Christophe (フランス) 254.573Km
6位 Warenbourg Philippe (フランス) 250.141Km

他の日本人選手成績

10位 竹田賢治 246.754 Km
74位 沖山健司 177.327Km

個人上位成績 (女子)

順位 氏名 記録
1位 Vernet Anne-Mare (フランス) 238.762Km
2位 Fontaine Anne-Cecile (フランス) 238.328Km
3位 Bec Brigitte (フランス) 229.818Km
4位 工藤真実(日本) 226.915Km
5位 Donaldson Jamie (アメリカ) 220.092Km
6位 兼平 八寿子(日本) 219.357Km

他の日本人選手成績

14位 稲垣寿美恵 202.139Km
18位 古山孝子 196.63Km
30位 本木リヨ子 179.3236Km
46位 沖山裕子 132.979Km

国別団体成績:(各国上位3人の走行距離合計)

男子

1位 日本 782.663Km
2位 フランス 770.866Km
3位 ロシア 723.364Km
4位 イタリア 700.057Km
5位 ドイツ 693.391Km
6位 オーストラリア 674.784Km

女子

1位 フランス 706.908Km
2位 日本 648.411Km
3位 ドイツ 627.099Km
4位 アメリカ 620.294Km
5位 スウェーデン 558.235Km
6位 台湾 513.701Km

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日本代表チーム





日本代表男子チーム





レース会場





優勝した関家良一選手





関家良一選手と3位の境祐司選手





竹田賢治選手





沖山健司選手






日本代表女子チーム





日本女子 左から、工藤真実、
稲垣寿美恵、沖山裕子の各選手