2011  IAU 100kmアジア選手権大会日本代表について

東日本での地震・津波による被害を受けた皆さまに、つつしんでお見舞い申し上げます。

■代表チーム派遣について
2011年 IAU 100kmアジア選手権は3月26日、韓国・済州島において行われます。

このたびの日本選手の参加について、非常時であることを考慮し、日本からの参加が懸念されましたが、日本選手の活躍が、明日への希望へつながることと考え、参加することにいたしました。
よろしくご理解のほど、お願いい申し上げます。

■代表派遣選手選考について
代表派遣選手は、2010年の100km IAU公認記録において男子7時間以内、女子8時間30分以内を満たしていることを資格条件とし、原則として2010 IAU世界選手権(11月・ジブラルタル)における日本人上位者(3位以内)より各選手の意向を確認した上で選考され、予算・チーム運営を考慮して以下の男女1名ずつの派遣が決定しました。

●男子
原良和(38歳:蒼穹クラブ・京都) 
資格記録(2009-2010): 6:48:41 (2010.06)  
2010 IAU 100km世界選手権(ジブラルタル)  6:58:37  13位(日本選手3位)
2010 サロマ湖100kmウルトラマラソン  6:48:41  4位
自己最高記録: 6:48:41 (2010.06)
大会へ向けての抱負:
「震災で大変な日本に少しでも明るい話題をお届け出来るように、代表として恥ずかしくない走りを精一杯して参ります。」

●女子 
藤澤舞(36歳:札幌市役所・北海道)
資格記録(2009-2010): 8:00:12 (2010.11)
2010 IAU 100km世界選手権(ジブラルタル)  8:00:12  11位(日本選手2位)
2010 IAU 100kmアジア選手権(韓国)  8:01:32  1位
2010 サロマ湖100kmウルトラマラソン  8:07:13  2位
自己最高記録: 7:55:48 (2008.11)
大会へ向けての抱負:
「日本に明るい話題を持ち帰れるよう、精一杯頑張りたいと思います。二連覇を目指します!」