2018 24時間走アジア選手権への選手派遣について

2018 IAU 24時間走アジア選手権が12月1-2日に台北(台湾)にて開催されることが発表されましたので、派遣選手選考要項を以下に示します。また、2019 同世界選手権(5月、オーストリア)の中止が発表されたことを受けて、その対応についても併せてお知らせします。

(1)2018 IAU 24時間走アジア選手権派遣候補選手になるための基本要件

・2018年度のJUA登録を8月27日(月)までに完了していること。
・2017年内(1月~12月)に、国内外のIAU公認大会に出場して、2018 IAU 24時間走世界選手権の代表選考ポイント(2017年分のみを対象とする)を獲得していること。

(2)選考・発表の方法・時期

・原則として2017年の代表選考ポイントの上位者から、出場希望に応じて男女各3名まで選出する。

・上記の代表候補選手は、8月31日(木)までにメールにて出場希望の有・無を申告する。(申告は任意だが、期日までに申告がなかった場合は希望なしとみなす)

・9月中旬に派遣内定選手を発表し、10月上旬に最終決定される。

(3)その他

・2019年5月に予定されていたIAU 24時間走世界選手権の中止が発表されたが、代替地にて開催される可能性があるため、引き続き代表選考は継続し、代表選考指定競技会(2018 神宮外苑24時間チャレンジ)を最重視する方針は遵守される。

・アジア選手権は、2019世界選手権選考において、2018年分のポイント加算対象になるが、代表選考指定競技会以外の競技会における記録ポイントに加えて、独自の順位ポイントを設定する(改訂版ポイント表参照)。 なお、順位ポイントについては、2017、2018各年の記録ポイント獲得となる競技会におけるものが採用される。

・すでに2017年にポイントを獲得していて世界選手権代表を目指している選手が、すでに2018神宮外苑24時間チャレンジにエントリーしている場合は、上記の理由から、基本的に世界選手権国内代表選考会を優先することが推奨されるが、世界選手権が最終的に開催されないこともあることに注意する。世界選手権国内代表選考会を棄権してアジア選手権への 出場を希望する場合は、上記条件を理解、検討した上で判断したものとみなされる。

・今回のアジア選手権代表となった選手に関しては、世界選手権代表選手に適用されているような前後大会不参加の原則は適用されない。

・アジア選手権と神宮外苑24時間チャレンジの出場に関する問い合わせについては、後者にエントリー済みの前者の代表候補者からのみ受け付ける。

(4)2017年ポイント獲得選手リスト(所属は2017年度のもの)

【男子】

36 pt 高橋 伸幸(千葉陸協)
30 pt 石川 佳彦(日亜化学・徳島)
21 pt 楢木 十士郎(糟屋郡陸協・福岡)
16 pt 井上 真悟(東京陸協)
11 pt 高橋 浩一(クラブR2東日本・東京)
7 pt 安孫子 亮(SONY Atsugi RC・神奈川)
4 pt 大河原 斉揚(気象庁・東京)
2 pt 篠原 直秀(Run Field・神奈川)

【女子】

27 pt 兼松 藍子(TEAM R x L・埼玉)
24 pt 松本 ゆり(クラブR2東日本・東京)
18 pt 青谷 瑞紀(24時間走チームJAPAN・東京)
15 pt 楠瀬 祐子(東京陸協)
9 pt 青木 奈和子(埼玉陸協)
6 pt 小川 久美子(東京陸協)
4 pt 廣澤 志保(横浜市陸協)
3 pt 田子 裕紀子(東京陸協)