2015 第11回 24時間走世界選手権日本代表選手大会前コメント

原 良和
「24時間走の世界大会は初参加になります。ただ、2010-2012年に100kmの世界大会を経験していますので緊張はありません。2月-3月の調整レースも無難に走れ、良い状態をキープしています。「2年連続世界ランキング1位」として注目されるとは思いますが、これまでの経験を武器に、注目度にふさわしいレース、見ている人を感動させるレースをしたいと思います。日本代表への暖かい応援をよろしくお願いします。」
重見 高好
「長野県売木村の地域おこし協力隊の重見高好と申します。2013年の100キロマラソンの世界選手権が無く、2014年24時間マラソンの世界選手権も中止、サロマ湖マラソンでは、6位で100キロマラソンの世界選手権のキップを手放してしまい、本当に辛く、悔しかったです。しかし、今回の2015年の世界選手権に出場させて頂けることになり、このチャンスを選手生命をかけて望む意思でございます。また、私がこうやって、自分の好きな走ることが出来るのも、売木村の方々、応援して下さる方々の御支援、御協力のお陰です。チャンスをくださったこの恩を忘れることなく、必ず頑張ってきます。今は、ただひたすら、勝つ為に頑張るだけです。大会では、皆様、よろしくお願い致します。」
木曽 哲男
「走り始めたのは9年前。その頃は、ウルトラマラソンなどという世界があることなど全く知りませんでした。それが、気がついたらこんなところまで来てしまっていました。陸上経験のない私が日本代表になろうとは想像すらできなかった、想定外の事態です。人生何が起こるか分かりませんね。同様に、何が起こるか分からないのがウルトラマラソン。レース中にはたいてい想定外の事態が発生します。そこをうまく乗り越えて、日本チームのメダル獲得に貢献する走りができればと思っています。」
楢木 十士郎
「日本人の『根性』『忍耐力』『計画性』を世界に見せつけたいと思います。24時間の中で必ずつらい時が来ます。その時は“仲間”(チームJAPANの選手・スタッフ、マラソン仲間、仕事でお世話になっている方々、家族、妻)のことを考え、「一人じゃない」と自分に言い聞かせ、24時間戦い続けます。選手・スタッフ全員で24時間戦ってきますので、チームJAPANの応援をお願いいたします。」
藤田 裕也
「『感謝』・・・この世界選手権へ出場するまでに支えてくれた家族、多々励ましの言葉をいただいた皆様、本当にありがとうございます。
『自信』・・・1日1日の時間を大切にし、最大限の努力をしてきました。日本代表として自信をもって大会に臨みます。
『忍耐』・・・24時間、苦しくなるときが何回も出てきます。「感謝」「自信」を心に刻み、自分に負けない、諦めない走りをしてきます。」
大島 康寿
「家族、ランニングクラブ、サポートして頂いている方々には本当に感謝しています。最後まで諦めず自分らしい走りをしてきたいと思います。日本チームの応援宜しくお願い致します。」
岡 さゆり
「2013年オランダ大会での自己ベスト記録から、長い距離で思い通りに走れず苦しんで参りました。そんな苦しい時、心配しながらも温かく見守ってくれた家族、応援してくれた勤め先の方々、そして一緒に走ってくれたラン仲間など自分と関わってくれている全ての方に力をいただき2015年トリノ大会に日本代表として出場できることとなりました。心から感謝しております。お世話になっている方々に少しでも24時間走の魅力が伝えられるように、そして、恩返しになると信じて精一杯24時間走って来ます。最後に一緒にトリノで戦う日本チームの皆様、同行して下さるスタッフの皆様、 そしてランの神様、どうぞ宜しくお願いします。」
白川 清子
「イタリア大会を走れることを嬉しく思います。24時間頑張ってきます。ゴールで、やりきったと思える走りをしたいと思います。応援よろしくお願いします。」
青谷 瑞紀
「朝っていいな、自然の営みっていいな、がんばるっていいな、あきらめないっていいな、一人で立つっていいな、仲間っていいな、共走っていいな、笑顔っていいな、人を想うっていいな、風になるっていいな、走るっていいな、夢見るっていいな・・・ウルトラマラソンが教えてくれた事。今までたくさんの支援・応援、本当にありがとうございました。皆さまの応援の羽を大きな翼に変えて、トリノで夢を叶えます。」
藤原 定子
「今回の世界選手権への代表参加は、一生に一度の貴重な体験だと思っています。自分の力はちっぽけなので、周囲の大きな力を借りて、24時間先のゴールを目指したいと思います。幸せな輝く24時間でありますように。」