2022-2024年のIAU国際大会への派遣について

2020年初頭より世界的な新型コロナウィルス感染のまん延のため、国内外のマラソン/ウルトラマラソンイベントの開催がキャンセルされてきています。新型株などが順次発生してきており、約2年経過した現在も感染状況は収束へ向かっているとは言えませんが、その中でも感染対策を十分にとった上で、徐々にマラソンイベントの開催が復活してきてもいます。しかし、国際大会の開催は多くの国の選手やスタッフが一同に会することになるため、依然として開催あるいは参加については、渡航制限なども考慮した慎重な対応が必要になります。このような状況を踏まえ、JUAとしての選手派遣については、代表選手選考方法も含めて検討中することになります。

2022年以降には、現時点で下記のように日本からの派遣の可能性があるIAUの選手権大会(ロード/トラック)が計画、予定されています。

①2022.07.02-03 IAU 24時間走アジア・オセアニア選手権(インド:ベンガルール)

②2022.08.27 IAU 100km 世界選手権(ドイツ:ベルリン/ベルナウ)ロード

③2023.05.23 IAU 50km 世界選手権(南アフリカ:ポート・エリザベス)ロード

④2023.12.02-03 IAU 24時間走世界選手権(台湾:台北)ロード

⑤2024.04.06 IAU 24時間走アジア・オセアニア選手権(オーストラリア:キャンベラ)トラック

 

①については、開催日程が近いため、通常のフォーマットでの選考大会を経た代表選手選考は難しい状況ですが、対応を検討中です。

②については、代表選手選考大会として想定されるサロマ湖ウルトラマラソンの開催が2月末現在で依然として検討中で、3月中には何らかの発表があることになっています。なお、代表選手選考および派遣手続きは日本陸連が行います。

③および④については、2022-2023における選考大会を経た代表選手選出と派遣の可能性を見据えて検討準備中です。

4月中には対応状況についてお知らせする予定です。