2013 IAU 24時間走世界選手権
5月11-12日 ステーンベルゲン・オランダ
◎個人競技結果
【男子】
1. Jon Olsen(USA) 269.675 km
2. John Dennis(USA) 262.734 km
3. Florian Reus(GER) 259.939 km
6. 楢木十士郎(糟屋郡陸協) 255.940 km
7. 小谷修平(川崎市陸協) 250.327 km
10. 安孫子亮(ソニー厚木RC) 246.300 km
19. 日浦泰博(24HチームJAPAN) 237.786 km
96. 本田正彦(M.HIRATSUKA) 177.823 km
100. 古北隆久(横須賀市陸協) 172.331 km
【女子】
1. 工藤真実(24HチームJAPAN) 252.205 km !
2. Sabrina Little(USA) 244.669 km
3. Suzanna Bon(USA) 236.228 km
6. 岡さゆり(Team ZERO) 228.907 km
11. 白川清子(横浜市陸協) 224.471 km
65. 坂根充紀栄(舞鶴クラブ) 180.944 km
69. 桑原章恵(24HチームJAPAN) 166.617 km
75. 加藤真澄(菊里クラブ) 138.848 km
! 世界最高新記録(ロード)
◎チーム競技結果
(各国上位3人の合計距離)
【男子】
1. アメリカ 780.552 km
2. 日本 752.567 km
3. ドイツ 752.007 km
4. ロシア 748.162 km
5. イタリア 715.739 km
【女子】
1. アメリカ 710.599 km
2. 日本 705.582 km
3. フランス 670.698 km
4. イギリス 658.357 km
5. ドイツ 651.117 km
◎日本選手コメント
本田正彦
「選手とスタッフが一丸となって戦った24時間でした。今回、私自身はスタートするかも判断に苦しむ状況でしたが、男女共に「前へ前へ」力強く華麗に走る姿を観れ、またその選手達を献身的に本気でサポートするスタッフの姿に触れ、「前へ進む力」「気持ちを切らさない力」を多くもらうことが出来最後までコース上にいることが出来ました。「銀メダル」 団体戦には貢献は出来なかったですが人生一番嬉しい贈り物となりました。みんなありがとう。監督、スタッフの皆さん本当に感謝しています。そして応援してくれた方々本当にありがとうございました。」
安孫子亮
「前半から積極的な走りをし、上位のポジションで後半粘る、というレースをするのが目標でした。スタートから12時間までは集中して走れていましたが、後半12時間に集中力を欠き、粘りを発揮することなくあっという間に過ぎてしまった感じがします。今までで一番短く感じた(感じてしまった)24時間走でした。過去2回の世界大会では、いずれも自己ベストを10km以上更新し、練習の成果を実感することができましたが、残念ながら本大会ではその喜びを味わうことが出来ませんでした。思い通りに行かないところが24時間走の魅力でもありますが。トレーニングの内容がどうこうというより、レースでのペース配分、精神面のコントロールに問題があったと思います。多くの方々に応援してもらい、素晴らしい日本チームの仲間に囲まれ、無事にスタートラインに立てたこと、とても感謝しています。みんなでつかんだ団体戦の銀メダル。宝物が一つ増えました。幸せ者だなと思います。どうもありがとうございました!」
楢木十士郎
「24時間走の応援、ご支援本当にありがとうございました。レース環境は、“テクニカルなコース”“夜の冷え込み”“雨”など厳しい内容でしたが、男女共に団体戦『銀メダル』という結果を残すことが出来ました。初めての世界大会へ参加させていただき、自分の人生において大きな影響を与える経験ができたと感じています。あの時の興奮が今でも冷めず、男子チームの“侍”のような力強い走り、女子チームの“妖精”のような軽やかな走り、スタッフチームの“天使”のようなきめ細かいサポートがはっきりと思い出されます。これらが一つになり日本人の“絆”の強さが結果へと表れたのだと思います。今回のメンバーと過ごした1週間、共に戦った24時間は私の人生においての宝物です。この経験を生かして、更に挑戦して行きたいと思います。」
古北隆久
「24時間走、本当に多くの皆さん、応援ありがとうございました。個人としては、足の痛みが序盤に出てしまい、終始不甲斐無い走りでした。しかし、団体で男女銀メダルという結果に、力が抜け、ホッとしました。24時間走の難しさを再確認した本大会でした。今回いけなかったところを徹底的に分析し、練習して、今後のウルトラマラソンに繋げていきます。サポートの皆さん、選手の皆さんには感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。」
日浦泰博
「今回初めての参加で海外レースの経験も乏しく色々不安もありましたが、何とか無事に完走して帰って来れました。これも一重に監督をはじめスタッフの
方々のサポートのおかげであり感謝しております。結果は目標である自己記録更新はなりませんでしたが、日本チームの一員として世界トップレベルの大会で走
れた事は大きな自信にもなり素晴しい経験となりました。自分としてはもう少しうまくペース配分をして走れば十分に記録更新が可能な手応えのあったレースであり、今後も24時間走にはチャレンジしていきたいと決意を新たにしております。また多くの皆様からの暖かい応援もありがとうございました。今後とも宜しくお願いします。」
方々のサポートのおかげであり感謝しております。結果は目標である自己記録更新はなりませんでしたが、日本チームの一員として世界トップレベルの大会で走
れた事は大きな自信にもなり素晴しい経験となりました。自分としてはもう少しうまくペース配分をして走れば十分に記録更新が可能な手応えのあったレースであり、今後も24時間走にはチャレンジしていきたいと決意を新たにしております。また多くの皆様からの暖かい応援もありがとうございました。今後とも宜しくお願いします。」
工藤真実
「大会中は日本から多くの応援をいただきありがとうございました。団体銀メダル、個人ではこの上ない結果を残す事が出来ました。みなさまの応援と一流のチームスタッフの賜物です。いつも支えとなる走る仲間達、走れる環境、そして日本の24時間走を立ち上げこれまで築いてきたウルトラの先輩方に心から感謝します。これからもめぐり合うチャンスとしっかり向き合いチャレンジを続けていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。」
坂根充紀栄
「初めての世界大会は、辛くもあり、楽しくもあり、私の人生において、本当に良い経験になりました。どんな気象条件でも最後までベストを尽くして走り続けられる態勢を考えておかなければならないことを、今回痛感しました。チームの皆さん、スタッフの皆さんと一緒に過ごしたオランダでの生活、選手とスタッフが一丸となって戦った24時間は夢のような時間でした。チームの皆さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。これからも走れる環境に感謝して、私を取り巻くすべての方々に感謝して、そこに道がある限り、走り続けます。そして今回の経験を無駄にせず、また世界の舞台で走って、表彰台と言う夢の舞台に立ちたいです。」
白川清子
「応援ありがとうございました。チーム一丸となり、皆で頑張りました。男女とも団体銀メダル。24時間、途中で苦しい時間帯もありましたが、サポーターの方々に支えて貰い、また一緒に走っている選手の姿から力をもらい頑張る事が出来ました。今回、自分自身で足りなかった所などは、これからの練習で身に付けていきたい思います。」
岡さゆり
「初めての世界選手権出場は最高の経験でした。日本代表という誇りと重圧を感じながら、24時間走の魅力を十分堪能できたと思います。同時に、世界大会とい
う素晴らしい舞台を提供してくださった大会関係者、日本代表ランナーの皆さん、心身ともに支えてくれたスタッフの皆様に心からお礼を申し上げます。
日本からの惜しみない応援、ありがとうございました。皆さんの思いを背に受け、自己ベストを更新できました。また、団体銀メダルに貢献できた事は何よりの
喜びです。いつも心配しながらも見守ってくれる家族、勤め先の上司に同僚、そしていつもわがままな私に付き合って走ってくれるラン仲間の皆さんの顔を思い
出し、感謝しながら走りました。大好きなランニングが出来る環境に感謝しながら、これからも楽しく走っていきたいと思います。」
う素晴らしい舞台を提供してくださった大会関係者、日本代表ランナーの皆さん、心身ともに支えてくれたスタッフの皆様に心からお礼を申し上げます。
日本からの惜しみない応援、ありがとうございました。皆さんの思いを背に受け、自己ベストを更新できました。また、団体銀メダルに貢献できた事は何よりの
喜びです。いつも心配しながらも見守ってくれる家族、勤め先の上司に同僚、そしていつもわがままな私に付き合って走ってくれるラン仲間の皆さんの顔を思い
出し、感謝しながら走りました。大好きなランニングが出来る環境に感謝しながら、これからも楽しく走っていきたいと思います。」
加藤真澄
「世界選手権初挑戦となった今回の24時間走。私個人としては、不甲斐ない結果に終わりましたが、団体戦では男女ともに銀メダル。チームの皆さんのおかげで私も銀メダリストの一員になることが出来ました。またいつか、日本の代表として選ばれ、記録を残せる一員となれるよう、これからも頑張りたいと思います。諸先輩の方々が道を切り拓いてくれたのと同じように、私もこれからの道しるべとなれるような人になりたいです。最後に、監督はじめ、スタッフの皆さん、選手の皆さん、そして応援してくださった全ての皆さん、素晴らしい経験をさせていただき本当にありがとうございました。
日本代表チーム