ウルトラマラソンの世界大会の頂点にあるIAU100キロワールドカップは
今年、ベルギーのトルホ( Torhout) で、6月19日~20日に開催されます。
世界28カ国、男子117名、女子62名がワールドカップにエントリー。
日本からは下記の代表選手 9名が出場します。
レースは”ナイト・オブ・フランダース”として1980年から開催されている伝統と人気のある大会で、ワールドカップとしても、これまで3回行われています。
2002年の大会では関谷彰子選手が3位と大健闘したことは記憶に新しいところです。新しい今回のフラットなコースはトルホの町から隣のリヒテヴェルデ村を5周回するものです。
レースは夜8時にスタートし、ゴールが翌朝8時の制限となるので、”ナイト・オブ・フランダース”と呼ばれるゆえん。夜とは言え、暗闇ではなく、フランダース地方独特の薄暮・白夜の中を走ることになります。
今年、日本からの代表選手は下記の男子5名、女子4名の 9名です。
日本選手は、2007年の個人・団体での4冠、昨年の女子団体3位の成績を遂げましたが、ことしも大活躍が期待されるところです。
■日本代表選手団(男子)
高橋 雅一 (東京陸協) |
悔いのない走りができるよう、人事を尽くすのみです。 | |
篠原 充 (テレビ東京) |
笑ってゴールできるような、そんなレースがしたいです。 | |
中台 慎二 (NEC玉川/ハリアーズ) |
ウルトラの経験は少ないものの、今年も選考して頂き大変光栄です。 | |
宮里 康和 (信太山自衛隊) |
前回のイタリア大会では団体で6位と大変悔しいおもいをしました。今回は練習もしっかり出来たので日本の優勝に貢献する走りをします。 日本代表選手が頑張る事によりウルトラマラソンの人気が高まればいいと思います。 |
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作田 徹 (作.AC北海道) |
こんにちは、作田です。 今回のベルギー、心から楽しみにしております。 実績、実力とも素晴らしいメンバーの中に入れて頂き幸せです。精一杯、頑張ります。 宜しくお願い致します。 |
■日本代表選手団(女子)
山澤 洋子 (茨城陸協) |
今年も諦めないレースをしたいと思います。 応援よろしくお願いします。 |
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太田 尚子 (作.AC北海道) |
作.AC北海道所属でマラソン歴は10年。100Kマラソンは昨年のサロ マが初めで、二回目の挑戦が今回の大舞台となります。 不安もありますが日本チームに貢献できるよう、精一杯ベストを尽くしたいと思います |
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藤沢 舞 (札幌市役所) |
ワールドカップへの出場は昨年のイタリア大会に続き2度目となります。 今年も国別対抗・上位入賞を目指し、ベストを尽くしたいと思います! |
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井筒 一穂 (大阪陸協) |
今回も世界大会に出場させていただくことになり、大変光栄に思います。 気負わず、自然体で自分らしい走りができればと思っています。 苦しみながらも楽しんで走りたいです。 |