2014 IAU 24時間走世界選手権台北大会代表選手選考について

2014年12月6-7日に台湾の台北市で開催される2014 IAU 24時間走世界選手権の日本代表選手選考についてお知らせします。
1. 基本事項
(1)代表選考対象選手基本資格
2013年に実施された代表選考指定競技会において日本陸上競技連盟(日本陸連:IAU正会員組織)または日本ウルトラランナーズ協会(JUA:IAU准会員組織)の少なくともどちらかの登録をした上で出場し、2014年度のどちらかの登録がなされている競技者。ただし、代表選手に選出(内定)される際は日本陸連とJUAの両組織への登録がなされていなくてはならない。
(2)代表選手選出人数
男女各6名以内(6名未満となる場合もあるが、男女各3名以上であることが望ましい)
(3)国内標準記録(km)
   男子  女子  IAU標準
X  250   230  
S  240   220   A
A  230   210 
B  220   200   B
C  210   190
D  200   180   C
(4)代表選手の前後大会不参加の原則
大会当日3週末前(11月15日)から大会翌週末(12月14日)の期間に開催される、一度に100kmを超える距離走あるいは相当する大会(トレールなど)へのエン トリーを事前に回避することが、原則として選出の条件となる。
2. 2014 IAU 24時間走世界選手権代表選考
(1)優先・第一次内定選手 (2014年2月28日現在)
【男子】
楢木十士郎 (糟屋郡陸協・福岡)
重見高好 (飯伊陸協・長野)
木曽哲男 (club MY STAR・東京)
藤田裕也 (下関市役所・山口)
【女子】
工藤真実 (24時間走チームJAPAN・東京)
坂根充紀栄 (舞鶴クラブ・京都)
鈴木琴美 (千葉陸協・千葉)
(2)第二次選考
第二次選考では、優先および第一次内定者に加えて、一定の条件を満たす選手を代表選手選出人数枠(6人)内で選出する。ただし、必ずしも枠がすべて充足されるとは限らない。
【第二次代表選出有資格選手】
2012年1月1日以降2014年6月15日までにおける24時間走のIAU公認記録を有している選手のうち、国内標準記録S(男子)、B(女子)以上の選手を代表選出有資格選手(以下、有資格選手)とする。IAU公認記録は上記期間内の国内外のIAU公認大会において記録されたものとし、24時間を超える時間走大会における24時間スプリットも含むが、距離走における24時間での通過距離は含まない。
※ 第二次内定選手は、有資格選手の記録上位者より、実績、本人の意向およびスケジュール、その他の問題点などについてJUAで調査、検討、協議した上で選出される。
※ 各標準記録レベル内での比較においては、2012年の記録より2013年以降(2014年は2013年と同列とする)の記録が優先される。
※ 第二次選考における選出人数は、男子は国内標準記録Xが無制限、同Sが2人までとする。女子は同S以上が無制限、同Aは1人までとし、同Bは原則として選出しない。
※ 今回の女子選考においては、総内定者が3名以下となった場合に国内B標準の追加選出について検討される。
(2)補欠選手
今回の選考では補欠選手は設定しないが、7月下旬を予定している最終内定者発表以降の辞退については、辞退者が生じた時期や状況等を考慮して、欠員にするか補充するかをJUAが判断する。
※ 代表選出有資格者で第二次選考対象の希望があり、かつ5月31日までにJUAから直接に第二次選考に関する案内を受けていない競技者は、info@jua-org.jpに連絡をしてください。