2023 IAU 100kmアジア・オセアニア選手権 レース後選手コメント

曽宮 道
「今回は追加招集で派遣していただきありがとうございました。初代表でしたが、私以外の選手、スタッフ全員が代表経験者でとても心強く、安心して過ごすことができました。過酷なコンディションで日本選手間での優勝争いのレースとなりましたが、タイムは狙わず、3人に惑わされず、後半勝負で最後まで粘り強く走ることに集中しました。何度も苦しい場面はありましたが、楽しみながら冷静に対処できたことが良い結果に繋がったと思います。個人、団体とも優勝という最高の結果を日々支えてくれている家族や応援、サポートしていただいている方々に届けることができたことがとても嬉しいです。今回の結果に満足せず、来年も代表選手に選ばれるように自分自身を進化させたいと思います。チームJAPANの皆様ありがとうございました。」

岡山 春紀
「5kmの周回で、コースは砂利道などあり、標高も高い中最後まで諦めずに走り切れました。個人の結果には満足していませんが、団体戦では貢献できたので良かったです。タフなレースを走れて自信になりました。どんな状況でも勝ち切る強さを身につけられるよう日々の練習を頑張っていきます。サポーターはもちろん応援して下さった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。」

山内 英昭
「レース序盤は、気温も走るにはいい環境であったが、中盤は、気温も上がり日差しも強くなって厳しい環境となり、終盤もさらに気温が上がったので、何度もリタイヤしようかと考えた。ただ、周りの選手も必死で頑張って走っていたり、日の丸の国旗を背負っているという自覚、現地で手厚いサポート受けていたので、大変だったが、なんとか完走できた。」

風見 尚
「初めに大会を無事に終えることができ、JUA事務局、チームメイト、お手伝い頂いた帯同者の方々にお礼申し上げます。レースを振り返り自分の力が足りないことを痛感しました。レース後半に脱水症状や脚の痙攣で棄権も過ぎりましたが、完走できたのも国内で応援してくださった皆様や現地のチームメイトのお陰だと思います。ありがとうございました。」

仲田 光穂
「応援してくださった皆さん、スタッフ、クルー、選手の皆のお陰で、無事に走ることができてホッとしています。私自身まだまだ経験は少ないですが、決して環境が良いとは言えない中でのレースでした。日本国内などの大会がどれだけ整った環境であったか、改めて気付くことが出来ました。レースプランなどは考えていませんでしたが、サポートのお陰で普段より集中して走れた時間が多かったように思います。この経験を活かして、どんな時でも自分を引き出せるようにこれからも頑張っていきます。」

藤澤 舞
「IAU100kmアジア・オセアニア選手権への出場は、前回(2019年)ヨルダンで開催された大会に続き4度目となりました。今回も直前のコース変更や標高の高さ、慣れない土地・普段とは異なる環境でどれだけ冷静に自分の走りができるかがポイントとなる中、70kmまでは順調にレースを進めることができました。ただ、最後まではペースを維持することができず失速、課題の残るレースとなってしまいました。今後はこの経験を活かし、修正しながら更に上を目指したいと思います。最後に、一緒に金メダルを目指し戦ったチームJAPANのメンバー、サポートスタッフ、日本から応援してくださった全ての皆さまに心より感謝申し上げます。ありがとうございました!」

太田 美紀子
「2019年ヨルダンのアジア・オセアニア選手権ではDNSで迷惑をかけましたので、今回は絶対に良い結果を出したいと、強い気持ちで臨みました。標高の高さや、アップダウンと路面の悪さなど不安もありましたが、ネガティブに考えずスタートしました。50kmぐらいからペースダウンしましたが、サポートクルーのおかげで何とか完走、とても感謝しています。この貴重な体験を活かせるよう、これからも頑張ります。」

兼松 藍子
「実力、経験ともに豊富な選手のみなさんと挑戦させていただき、とても心強くリラックスして走ることができました。自分自身は胃腸トラブルや脱水症状で思うように走ることができませんでしたが、クルーのみなさんがゴールまであきらめないサポートをしてくださったおかげでなんとか完走できました。今回の経験をこれからの競技人生にいかして精進していきたいと思います。ありがとうございました。」