2016 IAU 24時間走アジア-オセアニア選手権 結果

2016 IAU 24時間走アジア-オセアニア選手権が11月19-20日に台湾・高雄市にて開催され、7ヵ国から代表派遣選手が参加した。高温・多湿かつ変化の激しい気象条件の下、日本代表として唯一出場した重見高好(売木村・長野)が銀メダルを獲得した。また、選手権大会とは別に併催されたオープン部門では、日本の井上真悟が1位となった。

【男子個人】
1. LOVEDAY, Barry (AUS) 235.868 km
2. SHIGEMI, Takayoshi(重見高好) (JPN) 230.794 km
3. PEARSON, John (AUS) 224.849 km
  出走16人

【女子個人】
1. WYND, Nikki (AUS) 209.497 km
2. BARKER, Nicole (AUS) 205.995 km
3. SCHOLZ, Sharon (AUS) 189.173 km
  出走8人

【ナショナルチーム対抗】
男子
1. オーストラリア
2. 台湾
3. 韓国

女子
1. オーストラリア
2. 台湾

【重見選手コメント】
「11月19日から20日にかけて台湾高雄市で開催された24時間走アジア&オセアニア選手権に出場し、銀メダル(2位)で無事に完走することができました。大会は15時開始~翌日15時終了の一周1.75kmの右回り周回コース(1kmから500m登り坂)を24時間で、131周、230.794kmの記録でした。15時という一番暑い時間帯のスタートで、最低25度、最高30度まで上がる暑さに加え、終了前3時間の間に、晴から激しい雨(スコール)、そしてまた照りつける西陽と、めまぐるしく天気が変わる過酷な大会でしたが、最後まで止まることなく走り切ることができました。今後もウルトラマラソンの啓発につとめて、スポーツマンシップ、フェアウェイをモットーにし、ランニングに夢中になります。今後とも売木村共々よろしくお願い申し上げます。」