2026益田ウルトラトラックレースが10月3-4日に開催され、24時間走20名、12時間走5名、6時間4名が参加した。気象条件は、日中暑く感じる時もありながら夜中は寒く、後半は雨が降ってきたが総じて走りやすいものだった。メインの24時間走の部は、参加者は少ないものの記録を持っている有力選手が集結し、お互いをけん制するかのようにゆっくりとスタートした。その中でもスタート前に「260㎞走りたい」と話していた前回優勝の菊池裕樹選手が1周2分を切るペースで先頭に出て全体を引張る走りを見せた。後続には荒井秀次選手、内田芳朗選手が続いた。12時間経過時でも菊池選手が全体1位をキープして132kmを走破し、ペースは落ちたもののほとんど動きは変わっていなかった。2位に荒井選手。3位に内田選手、4位に女子の向山由美子選手と続いた。結局、24時間のレース中最後まで一度も首位を譲ることなく菊池選手が235.389kmで2年連続優勝を飾った。2位には、165㎞過ぎで荒井選手を抜いた内田選手が2位に浮上し、212.970kmを走り切った。荒井選手は210.726kmで堅実に男子3位を守った。唯一の女子参加者ながら実力者の向山選手は、総合でも2位に入る活躍だった。持ち前の粘り強さで周囲を圧倒、強さを見せつけ、記録は惜しくも220kmには届かなかったものの、219.894㎞は見事の走りだった。
2026益田ウルトラトラックレース24時間走 結果(2026.10.09)